喜びの声Y.Oさん

相談者 Y.Oさん(仮名)
年齢 50歳
職業 事務員

Iris(アイリス)担当 新山

静岡県出身、20年連れ添った旦那と別れて5年が経つ。現在は独り身で、親から相続した西東京市の自宅で暮らしているY.Oさん。元夫と結婚したのはバブル真っ最中の90年代初頭で、職場での恋愛結婚だったそう。当時のY.Oさんは営業職で、働けば働くほど稼げた時代。夫は仕事を辞めて家事に専念して欲しい、子供が欲しいと言っていたが、Y.Oさんは自分が専業主婦になることがどうしても受け入れられなかった。結婚して10年が過ぎた頃、夫に浮気が発覚。以来家庭内では口論が絶えず、Y.Oさんはより一層家庭よりも仕事に打ち込むように。夫に対してほとんど気をかけることがなくなっていたため、前兆を感じることはなかったが、ある日向こうから突然離婚を切りだされた時は、慰謝料もなにもいらないからとにかく出ていってと即応。独り身になってからは、あの人の言う通り子供を作っていたら、こんなことにはならなかったのかな、と後悔する日々を送っていた。

Y.Oさんからのメッセージ

夫と別れたのは私が40代の時でした。蓄えは少なかったけど、働いていたし、それに住むところは親から相続した持ち家がありましたから、離婚を切りだされても、慰謝料なんていらないって強がっていられたんだと思います。今でも経済的には、ゆとりはないなりに、なんとかやっていけています。でも、気持ちの部分では、いっぱいいっぱいですね。この年になって独り身は、正直言ってつらいです。家に帰ると誰もいなくて、食事もひとり。もっとも、夫がいた頃も一緒に食事をすることなんて、最後の方はほとんどありませんでしたが…。広い家にぽつんとひとりで、毎日仕事から帰っても何もすることがないんです。夫と別れてから、寂しいっていう気持ちが、日に日に強くなって、ふさぎ込むことが多くなりました。 おばあちゃんになって、身体が動かなくなって、最後看取ってくれる人が私にいるのかしら…なんて、暗いことばかり考えてしまうんですね。昔はそんなこと、考えもしなかったんですが…。
私の場合、別れてせいせいした、もう顔を見なくて済むって思えたのは1年くらいでしたね。若ければまた違うんでしょうけども、もうやり直しがきかない年ですから。今となってはあの人との関係も、こんな風になる前に、ああすればよかったのに、あんなこと言わなければよかったのにって、反省することばかりです。
一番の後悔は、子供がいたらきっと上手くいっていたんだろうなっていうこと。別れた夫は子供が欲しいが口癖でしたから。今の若い人は結婚しても経済的に子供を作りたくても作れない家庭がたくさんあるって聞きますが、私の若い頃はそこまでお金の心配なんてしなくてもよかったし、そもそも結婚して子供ができないと両方の親から陰口を叩かれるような時代でした。夫もきっと、孫はまだかって親に言われていたんだと思います。私の前ではそんな話はしない人でしたが、それも今考えてみれば、優しい人だったんだなって、後悔しきりです。
夫婦仲が悪くなったのは、あの人の浮気がきっかけでした。それだって、1回きりのことで、私が許せればよかったのに、何度も何度も問い詰めてしまったんです。相手が同じ職場で、しかも若い子だったものだから、嫉妬もあったんでしょうね。過ぎたことを何年経ってもねちねち言われるものだから、夫も参ってしまっていたんだと思います。そういうことについてはケジメのある人だと、別れた夫のことを信頼していたので、裏切られた気持ちが強かったんですね。
離婚してからも、お互いに共通の知人がいたものですから、あの人の話はなんとなく、耳に入ってきていました。離婚を切り出すくらいなんだから、新しいお相手がいるんでしょうとは思っていましたが、上手くいかなくて別れたと聞いて、あの人もやっぱり独り身で寂しいのかなって思いました。直接話せればいいのですが、また連絡を取り合うようになったら、昔みたいに余計なことを言ってしまいそうで、不安だったんです。でも、あの人のことがやっぱり気になる。もう私も年ですから、恋愛感情とかそういうものではないです。別れたとはいえ、20年人生と共にした人。好きとか嫌いという次元ではなくて、親の次にお互いのことを知り抜いている人なんて、あの人以外いないんです。
元通りにとまでは望まないから、せめてたまに会って昔話をしたり、毎日の出来事を話し合える関係になれるといいな。最初はそんな軽い気持ちで、復縁の専門家の方に相談にのっていただきました。どんな方が相談に乗っていただけるのか分からなかったし、不安もあったので、最初はメールでのやりとりからでしたね。
それまでにいろいろなカウンセリングを受けたり、また落ち込んでいる時に心療内科にかかって先生に相談もしましたが、まあやっぱり、話を聞いてもらうだけにはなってしまいますよね。アドバイスはくれますが、それってみんなに同じことを言っていませんか? と心の中で感じてしまうようなこと。復縁のプロの方は、なるほど違うなと思ったのは、目標をどこにするか、はっきりと聞かれたことですね。相談ではなくて、ゴールを目指して一緒に頑張りましょうって、私の側に立ってくれる姿勢を感じました。
メールの返信も、どんなに細かいことであっても丁寧なお返事で、それにレスポンスが早いことも、嬉しかったです。私もまだ働きに出ていて、それなりにパソコンを使う仕事ですから、メールのやりとりだけでも、この人はちゃんとしているな、この人は一緒に仕事をするのはできるだけ避けたいなっていうことが分かるつもりです。落ち込んだ気持ちの時に暗い文章のメールを送ってしまって、後で気恥ずかしく思っていると、すぐに心配と励ましのお返事をいただいて、あの時は本当に救われました。
私が復縁のプロの方にお願いしたのは、再婚までは求めないから、まず普通に会って、普通に話せる関係を取り戻したいということでした。担当していただいた方には、まず第一段階としてはそれを目標としましょう、でも本心で復縁を望んでいるのなら、再婚というゴールまで視野に入れていきませんか、と勧めていただきました。もちろん簡単ではないですが、私たちはそれを専門としている以上、全力を尽くします、と。
ご自身が変えられる部分は、変えた方がいいとも言われました。「言いにくいことですが、お話しを聞いていると、離婚の原因は貴方にもあります」と担当の方から聞かされて、私も常々感じていたことですので、納得できました。今まで通ったことのある心理カウンセリングや、お医者さんが腫れ物を触るようにして触れてこなかった、私自身が持っている問題点を、復縁のプロの方は、遠慮なく指摘してくれたんですね。もちろんそこまで話せるようになるまでに、何度もやりとりをして信頼関係ができていたから、傷つくことはありませんでした。
それからあの人に会うことができたのは、2カ月後。あの人に会った時にまた昔と同じことをしてしまわないように、アイリスの担当の方の助言に従って、心の整理をするのにそのくらいの時間が必要だったんですね。許す、許さないみたいなことに固執していた自分の心が、少しずつですがほぐれていったように感じました。
夫と会う日には、担当の方に同行しましょうかと言われましたが、自信を持って大丈夫ですって言えました。会ってみたらこんなによく話す人だっけ? って思うくらい会話が弾んで、結局終電の時間までファミレスで話し込んでしまったんです。長年連れ添っていながら、ほとんど会話もない時期があった分、お互い話したいことを仕舞いこんでしまっていたんでしょうね。
サポートのお陰でまず、第一ステップまでたどり着けました。5年も空いてしまいましたから、ここから完全な復縁までは、もちろん簡単ではないと分かっています。私ひとりの力だったら、無理と思って投げ出してしまうかもしれません。でも、助けてくれる人がいる以上、頑張れるって思いますし、ゴールまで絶対、諦めたくないですね。

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