喜びの声T.Hさん

相談者 T.Hさん(仮名)
年齢 28歳
職業 介護福祉士

Iris(アイリス)担当者 水山

埼玉県出身。現在も実家暮らしのT.Hさんには専門学校時代から付き合っていた彼氏がいたが、何年交際を続けても彼から結婚の話を切りだされることがなく、ある日T.Hさんが問い詰めると「ウチの親が反対してる」と白状。彼氏の両親とはその時まで会ったこともなかったので、会って話せばきっと分かってもらえるとの甘い期待を抱いて彼氏の実家に赴いたが、「結婚は認めない」の一点張り…。複雑な家庭環境とは聞いていたものの、T.Hさんの予想を超えるモンスター親で、結局彼は両親、特に母親の言いなりとなってしまい、別れ話を切り出してきたのだった。

T.Hさんからのメッセージ

地方住みなのと、あとは仕事で休みがほとんど取れないものだから、今回全部メールと電話のやりとりでご相談させてもらいました。不安な時とか何度もご連絡してしまって、本当にすみません。そのつど温かい対応をしていただいて、何とお礼を言っていいのか分からないくらい、感謝しています。
私、介護の仕事をしていまして、仕事柄いろいろなタイプの方と接する機会があるので、大概の方とはコミュニケーションをちゃんととれる方っていうか、誰とでも仲良くなれるくらいのことを思っていたのですが、彼氏の家族とは全然、ダメでした…。今回の一件があるまでは、結婚なんてお互いが納得していれば何を言われようが関係ないと思っていたので、突然の事態にどうしていいか分からず、アドバイスがなかったら途方に暮れていたでしょうね。
付き合い始めた頃から、彼が家族のことをあまり話したがらないのも、後で考えてみればおかしかったんですよね。私は実家住まいで、ものすごくゆるいというか、彼氏を連れてきたらパパがじゃあ一緒に飲むか、みたいな感じなので、しょっちゅう彼はウチに来ていたんですよ。さすがに泊まりはまずいのでちゃんと終電で返していましたが(笑)。で、遊びに来た時も、居心地がいいって言ってなかなか帰ろうとしないことがしょっちゅうあったんですよね…。今考えたらあれ、自分の家に帰りたくなかったんだと思います。
向こうの両親は、なんて言ったらいいのかな…彼には申し訳ないけれど、モンスター親。特にお母さんがちょっと、接しづらいなんていうレベルじゃなくて。支配欲丸出しみたいな、周りの人が全員自分の思い通りにならないと気がすまない、そんな人でした。それでこのお母さん、基本口やかましい人なんですが、女に対してはさらに当たりが厳しいんです。私なんて初めて会った瞬間からドロボー扱いですよ。目の前では彼の立場もあるから大人しくしていましたが、それが逆に悪かったみたいですね。言い返してこないと思うと、自分より下に見てもっとひどいことを言ってくる、ホント、サイテーな人。
そんなお母さんに、彼は全く、逆らえないんです。情けないって思うより、あんな人が相手じゃ反論したりとかできないだろうなと、諦めの気持ちの方が強くなってきました。もし結婚するにしても、あのお母さんが姑なんて、私に耐えられるのかな? とも思うし…。
それじゃあ彼氏とはこれでサヨナラできるかっていうと、そんなことは考えられないんです。彼自身は、優柔不断なところもありますが、優しくて絶対怒ったりしないし、一緒にいるととっても穏やかな気持ちになれる、私の大事な人。このまま終わりにしたくなくて、復縁を希望したんです。
最初の相談メールで状況を全部お伝えして、なんとか向こうのお母さんを説得してもらえませんかっていうことをお願いしたんです。こんなことになった原因は、全部彼のお母さんのせいって考えていましたから。でも、いただいたお返事は意外なものでした。今となっては、それが正解だったんだって痛感していますけど。
「彼のお母さんを一時的に説得できたとしても、結婚生活上で絶対同じような問題はまた出てくる。お母さんにいちいち口出しされる度に、私どもがサポートすることも、もちろん不可能ではありませんが、そんな結婚生活は望まれていないでしょう」。確かにそんなの普通の夫婦ではないと思います。お母さんを変えようと思うのではなく、結婚の当事者、おふたり自身の考え方を変えて、自分たちの幸せのことだけを考えて行動していけばいいんです、そんなアドバイスでした。親の反対くらいではびくともしない関係性を最愛の人と築くこと、これを目標にして、言うべきことは言う、納得できないことは納得できないと彼のお母さんに対する向き合い 方を変える必要があります、とも言われました。
今まで自分は、学校生活でも職場でも、誰かとケンカをしたり、敵を作ったりしたことがなくて、主張するのが苦手な性格でした。よく言えば世渡り上手、でもそれでは自分が本当に望む物は掴み取れないんですね。そんな自分を変えていくために、担当していただいた方とは何度も何度も話し合いました。
自分を変えるための努力と同時に、Irisさんには向こうの両親との対応もしていただいて、本当にご苦労をおかけしてしまいました。一番嬉しかったのは、彼のお父さんと私のふたりで会う機会を設けてくれたこと。お父さんは本心では、結婚のことを反対しているわけではなかったんです。「息子には俺みたくなって欲しくないから、貴方によろしく頼みます」って。その言葉、お母さんの前で言ってくださいよってお願いしたら、いやそれは勘弁してくれって(笑)。奥さんのこと、本気で怖がっている様子で、それ以上はお願いできませんでしたが、少なくともお父さんは心の中で応援してくれているんだって分かって、気持ちが晴れました。
彼から「会いたい」って連絡が来たのは、依頼してからちょうど1カ月目の日。嬉しくて涙が止まらなくて、彼には気づかれないよう頑張ったけれど、涙声になっちゃったからきっと感づいていたと思います。今は、彼のお母さんが何を言ってこようが、私がぐいぐい彼を引っ張って、既成事実を積み重ねているような毎日。誰に邪魔をされようが絶対に引き離せないように、もっともっと、彼と深く繋がれるよう頑張ります!

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